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Solution課題解決例

食品会社A社様

課題食品会社A社様

切り替えラインのメンテナンス作業を軽減。重量負荷や外装材質の改善をしたい。

背景

女性も活躍する現場を少しでも働きやすくしたい

近年進められている 女性の社会進出によって、現場のオペレーターにも女性が多く見られるようになりました。そんな中、手動で行う配管の切替作業において、 「フレキシブルチューブを軽くしたい」という要望は少なくありません。
また、配管の切替作業時にフレキシブルチューブを持った際に、ささくれた外装材が手に刺さるという労災も発生していました。
フレキシブルチューブの内部は山谷形状のため、非常に洗浄しにくく、時間が掛かるという欠点がありました。

課題

  • 切替ラインのフレキシブルチューブが重たい。
  • 切替時にフレキシブルチューブを握った際、ささくれた外装材が手に刺さる事がある。
  • 頻繁に洗浄する為、少しでも洗浄効率を上げたい。
  • 流体の流量を確保したい。

解決策

  • 製品重量の軽量化を行う。
  • 手に刺さらない外装材、ポリプロピレンに変更する。
  • 接液部を非粘着性の素材に変える。
  • 接液部の形状を平滑にする。

提案内容

外装材の変更とバイオフレックスウルトラの組合せを提案

外装材はステンレスが一般的ですが、ポリプロピレンへの変更を提案しました。
ポリプロピレンは高分子化合物なので、ステンレスよりも軽量になります。また、外装材のささくれについても、高分子化合物であるポリプロピレンは手に刺さる事がありません

内部のホースについては当社のバイオフレックスウルトラを提案しました。
このホースは「コルゲートホースの柔軟性を持ち、内面はストレートホースの様に平滑」という特徴を持っています。この特徴により、コルゲーションホースよりも高い洗浄性を実現致しました。
また、内面が平滑のため、液溜まりがなくなり生産性の向上にも繋がりました。