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Solution課題解決例

塗料製造メーカーD社様

課題塗料製造メーカーD社様

ホース内に付着した塗料による洗浄業務・資材廃棄を改善したい。

背景

洗浄にかかる業務負荷を軽減したい。廃棄ロットを削減したい。

従来は他社製の耐化学薬品性のあるホースを使用していました。
そのホースはコンボリューション型且つ内ワイヤー付のため、複数回洗浄しても薄く塗料の残液があり、生産LOTを重ねるごとにホースの重量が増加していました。
その残液が次に生産する異なる色の塗料に混入し、混入したロットは廃棄していました。

課題

  • 頻繁に洗浄する為、少しでも洗浄効率を上げたい。
  • 洗浄後もホース内部に塗料の残液があり改善したい。

解決策

  • ホース材質を洗浄性に優れるPTFEにする。
  • 液溜まりのない内面ストレート・外面コンボリューション型のホースを採用する。
  • 柔軟性も兼ね備えたホースを採用する。
バイオフレックス ウルトラPTFEライナー

提案内容

洗浄性と柔軟性を高次元で保持するバイオフレックスウルトラを提案

ホース材質PTFEの内面ストレート・外面コンボリューション型で、高い洗浄性と柔軟性の両方を兼ね備えているバイオフレックスウルトラを提案しました。
その結果、洗浄回数が1回に減り、廃棄LOTも削減できました。
実際に従来使用されていた他社製ホースと弊社のバイオフレックスウルトラの両方で1LOT生産終了毎にそれぞれの重量を測り、残液量を検証致しました。
他社製ホースは1回の使用に対し複数回洗浄しても塗料の残液があり、生産LOTを重ねる度に重量が増えましたがバイオフレックスウルトラは1回のみの洗浄で塗料の残液がなく重量に変化が見られませんでした。